caca kamuy ka rupnemat kamuy ka an h_ine,
神々しいおじいさんとおばあさんがいて、
caycay _hetap kaykuma _hetap
小枝だかたきつけだかを
caycay ninpa wa ek wa i=kore
小枝を引きずってきてくれるのです。
cakcak míci ru sittok or pakno hopuni wa arpa akusu, toan ta apkas pe raion ne siri ne.
ミソサザイの父が道の曲がり角まで来てみると、そこを歩いているのはライオンでした。
"Cakcak kamuy oruspe" (dai-33-goo) ne ruwe ne.
「ミソザサイの話」 (第33号) です。
nea caca kamuy ka iruska hawe ene an hi
その翁神も怒った声でこう言いました。
pon caca oro ta rewsi=an wa ekimne=an wa
小老人の所に私は泊まって、山へ行って
nea caca kamuy ene hawean hi
翁神はこのように言いました。
nea caca kamuy oro ta suy iku=an pa wa oraun
おじいさんのところでまた私達は酒を飲みました。
nea caca kamuy i=etoko us hine an hine
そのおじいさんは私達を出迎えて
‘taan caca kamuy rupne mat kamuy
『あなたはあのおじいさんとおばあさんの
nea caca kamuy ene hawean hi
そのおじいさんがこのように言うのです。
sekor cacakamuy itak haw as hine.
と、立派な老爺が言っている声がして