episkan（エピㇱカン）の検索結果 | アイヌ語コーパス検索

episkaun

あたりに

出典：アイヌ語アーカイブ

織田ステノ

静内

episkaun ipisi=an korka aynu too opitta

近所の人たちに尋ねましたが、みんな

出典：アイヌ語アーカイブ

episkaun sisam utar urayayayseka

あたりの和人たちが悲鳴

出典：アイヌ語アーカイブ

episkaun kira easkay pe kira kotomne na

周囲の逃げられる人たちは逃げたようでした。

出典：アイヌ語アーカイブ

episkaun apkas kor an ruwe ne kusu

そのへんを歩き回っているので

出典：アイヌ語アーカイブ

episkaun unnospa rorunpe a=ki

周辺で人を追いかけて戦いました。

出典：アイヌ語アーカイブ

episkaun inkar=an hine inkar=an konno

あたりを見回すと

出典：アイヌ語アーカイブ

episkaun kotan nisuk wa aynu utar arki wa

まわりの村に加勢を頼み、人間たちが来て

出典：アイヌ語アーカイブ

ounno episkaun inkar=an kane oka=an ayne

それからあたりを見ていたあげくに

出典：アイヌ語アーカイブ

a=epirkanunuke ora an=an.

大切にされて暮らしました。

出典：アイヌ語アーカイブ

川上まつ子

沙流

suma ka ta episkaun eymek yan

石の上にあたり一面まきなさい。

出典：アイヌ語アーカイブ

織田ステノ

静内

ne seturu hene episkaun

その背中やあちこちが

出典：アイヌ語アーカイブ

roski=an wa episkaun inkar=an

立ってあたりを見まわし

出典：アイヌ語アーカイブ

a=korsi utar ka episkaun an=tura wa

息子たちは私があちこち連れて歩き

出典：アイヌ語アーカイブ

織田ステノ

静内

tek ne kor pe too episkaun tekracici

枝はずっとあたりに枝を伸ばし

出典：アイヌ語アーカイブ

織田ステノ

静内

rorunpe a=ki kane episkaun payeka=an

戦いをしていてあたりを移動して歩き

出典：アイヌ語アーカイブ

ne'ampe kihci 'omantene taa, 'orowa taa, 'episka'ene nakene ka payehci wa 'isam manu.

そうやっているうちに、それからカラスはあちこちへ、どこかへ行って、いなくなってしまったとさ。

出典：浅井タケ昔話全集I,II

浅井タケ

樺太（小田洲）

neeteh 'orowa tani 'okore ne'an 'e'urenkahci 'ike taa 'okayahci manuyke taa, 'aynu 'okore taa, 'episka'ene mahnuu hokunuhci 'ike taa kosmahne 'okayahci manu.

そうして今、みんな夫婦になって暮らしたんだが、みんな、あちこちに嫁さがし婿さがしをして結ばれたんだとさ。

出典：浅井タケ昔話全集I,II

浅井タケ

樺太（小田洲）

neeteh tani taa, ウン, horokewpo taa makan manuyke taa, monimahpo カワサ'ociwe rusuy kusu neya nay 'onne 'ahunke rusuy kusu cipihi taa 'ekiskanne henneh hewpa, hewpa, hewpa nah kii yahka haaciri ka hankii manu.

そうしてこんど、男は山へ帰って、娘も家に帰った。男が娘を川に落とそうと舟をあちこちに揺らし揺らし揺らししたが、とうとう落ちなかったとさ。

出典：浅井タケ昔話全集I,II

浅井タケ

樺太（小田洲）

piskanike a=turimeciw ki ruwe ne.

そのまわり（で）私は魔払いをしたのだ。

出典：鍋沢元蔵筆録ノート

鍋沢元蔵

沙流