oraun isimne cise kor nispa hopuni hi kusu
そこで(例の声を聞いた)翌日(つまりその日)、家の主が起きたので
orano ankes pakno neno uruuruk tura
それから夜明けくらいにぶるぶると震えと共に
ora ne ruwe a=nukar pe ka
その足跡を見たもの(化け物熊)は、
oraun nea nispa ka ipe ruwe ne hine oka=an rapokke
そしてその主人も食事をして、そのように私たちはしているときに、
oraun ne esaman nitnehi と kikinni と ukasuy wa
そのカワウソの魔物とキキンニとが共謀して、
ora tapne tapne iki=an pe ne akusu
そうしてこれこのように私はしたので、
oraun なに aynu or ta a=eramusarak pe an katu ene an hi.
人間の世界に次のような心配なことがあります。
oraun hempak hempak to an=an akusu
何日かすると
oraun oro ta toy esaman wen esaman ka
そこに悪いカワウソ腐れカワウソが
oraun itak hawe a=nu hawe ene an hi… an hi.
そして言葉を発したのを私が聞き取ったのは次のようなことであった。
orano e=unuhu e=nupekoresu ayne ene e=poro ruwe ne hine
それからお前の母親は、涙を溜めながらお前を育てて、
ora nani ohurpittektek=an hine kira=an hine
すぐに坂を滑り降りて
orano oka=an wa nep a=e rusuy
何を食べたいとも
ora nea onnekur neno nea kamuy kamuyhopuni kuni
あの年寄が、その通りに家の守り神を、